梅雨明けしたとたん、全国的に酷暑が続いています。大分でも連日真夏日となり、熱中症になる方も増えています。
お出かけ時は水分補給を忘れずに、熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいね。
さて、まもなくお盆。家族でのお墓参りや、ご法要を予定されている方もいらっしゃるでしょう。またお子さんの帰省などをきっかけに、ご家族で供養についてお話する機会も増えることと思います。
そんな皆様へ、今回は新しい供養のカタチ、「手元供養」についてお話をしたいと思います。
「手元供養」という言葉は、近頃メディアなどでも耳にすることが増えてきました。
しかし、実際にどういうものなのか――ご存知ない方も少なくないのではないでしょうか。
手元供養とは遺骨の一部を粉骨などをして手元に置いておく新しい供養のカタチです。その形態は様々なものがあり、ペンダント型やミニ骨壺型、ミニ仏壇型などがあります。
インターネットなどで「手元供養」で検索すると、実に多種多様な種類のものがあり、価格も数千円から数十万円までまちまちです。
もちろん、手元供養で手元に残せるご遺骨はほんの一部ですから、残ったご遺骨は別の形でご納骨することになります。
【永代供養+手元供養の組み合わせが今注目されています】
すでにお墓や納骨堂をお持ちの方で、故人の思い出を手元に残しておきたい――と考えて手元供養を選ぶ方もいらっしゃいます。しかし、「お骨を合祀したり散骨するつもりだが、故人に語り掛けたり個々に偲ぶ場所がないのが寂しい」「合祀ではきちんと供養出来ていないのではないかと罪悪感を感じる」などの理由で、「永代供養+手元供養」の組み合わせを選択したという方も少なくありません。
(永代供養については、こちらのページをご覧ください。)
また手元供養の最大の魅力は“供養の場所を取らない”こと。マンションなどの集合住宅が多い現代の住宅事情にもぴったりなため、今後「永代供養+手元供養」の形を選ぶ方はますます増えていくことでしょう。
龍音寺では、永代供養付き納骨堂「観音堂」のほか、今後新たな永代供養の墓所を建築中です。
ご相談などありましたら、お気軽に龍音寺までご連絡ください。
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